前の週に行った石岡瑛子展とガンダム展のレポートから。そのうちラボでも美術館とか見に行こう。
今回はデザインリサーチとデザインのあいだの話。たとえばHCDプロセスなどでも、ユーザーの欲求を可視化したあとは、解決案の作成となっており、アイデアをどうやって出すのかという部分は語られていない。HCDプロセスの話なので当たり前なんだけど。
問題を発見して、それを解決する方法を考える…では、ただの問題解決にしかならなくて、他でもやってる、または他でもやる方法にしかならない。ロジカルな解決方法は、答えが1つの方向に向かって行ってしまうので、似たようなモノがあふれてしまう。
そこで、ただの問題解決にならない解決案ってどうやって出せばいいんだろう、を考える。ジェームス・ヤングの「アイデアのつくりかた」の「アイデアは既存の要素の組み合わせ」は有名だけど、実はそこ意外を知らなかったり、実際にやってるは少ない気がする。原理は腹落ちするけど、手法はけっこう地味な作業。「素材を集める」で面倒くさいと思っちゃう人いそう。
ここでは、短大で学生にやらせてる、コンテンツのつくりかたを紹介。