今週から、課題を指定するのをやめた。各自で勉強したいこと・腕を磨きたいことを決め、作ったきたモノを話題に対話を行う形式に変更した。

今回は参加者である初学者が、チュートリアル本の練習課題をやってきたので、それを話題にすることに。よく分からないビジュアルの練習課題もあったけど、雑誌の表紙みたいに目的がはっきりしているのは、思考の過程も追いやすいかも。実務の中でどう進めてるか、みたいな話もしやすいし、目的が違うときの話もできる。

文字のサイズや行間などをどうやって決めているか、レイアウトのルールはどこにあるのか、ジャンプ率をどうやって決めるか等が話題になった。
練習課題はトレースだけど、ゼロから作るなら…と、情報の優先順位付けをするところから追っていった。既存のデザインを分析するといろいろ見えてくる。分析することはとても大事。
漫画「のだめカンタービレ」では、主人公は分析する習慣がなく、周囲の論理性に圧倒されてしまうシーンが描かれる。「君もなにか発言しなさい」w

ビジュアルデザインも分析することで、制作者がどんなルールで制作したのか、どの部分に美しさを見いだしたのかが見えてくる。勉強会も分析回をやるのもアリかも。

それぞれを個別のパラメータと捉えるのではなく、統合することによってどんな表情になるのか、数値化しにくいことに話が及んだ。その紙面がどのくらい「はしゃいで」いるかを例にした。


レイアウトする際、要素同士の関係をその配置や距離だけで捉えるのではなく、要素同士や要素と境界が接近することで生まれる「緊張」などの“力の発生”で捉える感覚の例。

Webで、CSSを使って汎用的なレイアウトを行う場合、近接の法則に従えてないことが起きることがあるなど初学者によくある話。線で区切ったら負けとか、はしゃぐには線をあえて入れるとか。

タイトルのビジュアルクォリティをあげるために、括弧を手作りするなど。細かいTipsも。

今日はCSSコーディングの習作も出てきた。いきなりやり方を聞こうとする人もいるが、コーディングは、やらないと始まらない。やってみてうまく出来なかったところを相談するのがいい。異なる見え方を知ることで理解出来るようになったりする。

フロントエンドの習作にはCODEPENなどを使うのがお薦め。


