「これからのUXデザイン」を開催しました

FUKUOKA growth nextというスタートアップ支援の施設(旧大名小学校)にて、「これからのUXデザイン」と称したUXセミナーを開催しました。(前の記事がいくつか書きかけで公開できてないけど…)

今回はFUKUOKA DESIGN NESTさんに無理言って会場をお借りすることが出来ました。本当にありがとうございました。

17時ごろからは学生向けに、翌日行うフィールドワークのレクチャーが行われた。

講義はUXD/HCDコンサルタント・研究者である浅野先生。せっかく福岡にいくのだから、とセミナーを提案していただきました。
今年は先生の後押しも頂いてサービスデザインの会社をつくります。

ゼミ生と聞いていたので、3年生とか4年生くらいと思っていたら…学生の殆どが2年生であることが判明。2年生向けとしては内容が少し高度すぎたのか、先生も一瞬戸惑っていましたが、他のスライドを駆使して柔軟に対応されていました。

はじめは先生の話に圧倒され緊張していたように見えた学生も、徐々にだけど先生の質問に答えるようになって、場ができてきたようでした。

福大商学部の森田先生。福岡の大学で本格的にUXやサービスデザインの話が聞けるのはここだけなんじゃないでしょうか。

一般参加者は、この学生向けのレクチャーも(途中からだけど)聴講できるようにしていました。でも来たのは3〜4人でした。金曜日とは言っても平日だから参加は無理だったようだけど、プレミアムフライデーもこういう学び+飲みみたいなスタイルが増えるならアリなのかもしれない。ただ早く帰って消費を促すだけじゃなくて、そこに大人の学びがある感じ。

後半は大人も混じってのセミナー。今回の内容はUX概論で、福岡ではもう3年ほどやってもらってなくて久しぶりでした。最近UXFukuokaに参加し始めた人はもう聞いたことが無いので良い機会でした。IoTやAIといった要素も加わっていたので。会場的にもふさわしい内容だったのではないかと思う。特に主婦でIoTをやっているCenterQさんにとってはとても刺激になる内容じゃないかなと思ったら、やっぱり会場ですごく反応していたのが印象的でした。今後いろいろと関わることもあると思うので、聞いておいてもらうと非常に話が早いと思うw

この会場は広いし、机がある状態で50人近く入れるのはとても良かった。ワークショップになると壁が使いづらそうだけど。聞くところによると、こんなに人が集まったイベントはあまりないらしい。また使わせてくださいw

講演が終わり、ビアバッシュへ。これからはじめる事業の話をしてたら、どうやらマイクが入ってなかったみたいで。殆ど聞こえてなかったらしい(前にもそんなことあった気が)緊張すると気が付かないようなので気をつけたい。浅野先生からは「ヨシカワさんはヤマっ気がないんだね」と言われたが、その通りだと思う。

過去に僕の授業を受講したことがある方々も参加してくださった。話を聞いていると、内容がプロダクト寄りだけど、これまで自分がモヤモヤと感じていたことが言語化されてスッキリした、と言っていた。良いことを言われているようにも思えるが、実践する人がそんなに増えないところが課題なのはこれまでも変わらない。福岡ではWebやIT周辺の参加者が多いせいか、自分の仕事になかなか置き換えられないので、そういう案件がないみたいな話になるのかもしれない。ユーザー評価のように具体的なWebサイトのユーザビリティテストだと反応良かったわけだし。

こういうことは、時々勉強したって出来るようにはならない。ちょっとだけ勉強したとか、何かの切っ掛けで自分のやってることに近いと思って「UX◯◯◯◯」とか言う人達が増えるのは、その地域にとっても良い状態ではないと思う。なので啓蒙していけるようにして行きたいけど、こういったイベントとしてやるスタイルの限界(福岡ではお祭り感が出がち)もあるなとも思った。もっと学生と大人が対話するような感じにできると良かったな。

関連ブログ