2016年最初の授業のあと、学生主催の勉強会に参加した。

img_1536

今日のテーマは「コミュニケーションスタイル」。今後のグループワークに向けて、コミュニケーションスタイルについて知っておこうという趣旨だ。

img_1539

勉強会企画の石原さん。おとなしいクラスを引っ張ってくれてる。こういう人がいると、周りも影響されて伸びていく率が高いと思う。

img_1540

まずは自分たちの目的の確認から。一方的に話す講義型ではなく、参加者にスライドの文章を読み上げてもらい慣らしていくスタイルで、情報の段差も非常に小さく説明していく。塾の先生みたい。

img_1545

コミュニケーションスタイルの説明。さて自分はどれに当てはまるでしょう?

このタイプ分けはコーチングで相手の理解を深めるための手法として使われる。臨床心理学や組織行動学などがベースとなっているらしい。実際はいくつもの設問に答えることで客観的に分析できるのだけど、今日は時間がないので主観で決めてみる。「こういう人はちょっと苦手だな〜」と思うタイプの対角線上にあるのが当てはまることが多いのだそう。

img_1546

みなさん真剣に聞いてる。タイプ分け後、このテーブル配置がタイプ表とリンクしてて、斜向かいの人たちとは真逆のタイプなんだね、ということが分かりやすかった。

img_1547

それぞれのタイプに分かれて、自分たちの特徴を10個程度挙げ、どう接して欲しいかを書いたポスターを作成。お互い似たもの同士で「ああ、あるあるw」みたいな感じで盛りあがっていた。

img_1548

各タイプごとにプレゼン。発表自体もタイプが現れていて面白い。

img_1553

実際の業務などを進めるときは「苦手だな」と思う対角線上の人と組んだ方が、お互いをフォローできて良い仕事ができる可能性が高いこと。お互いのコミュニケーションスタイルを理解することが、良いチームをつくる第一歩だということで締めくくり。おつかれさまでした。

 

特性を理解してチームビルディングする手法としては、動物占いを使ったものもある。こちらはコミュニケーションに特化しているわけではないが、やはり特性を理解するのには役立つ。気をつけたいのは、自分も両極端な面を持っているし、人の組み合わせで振るまい方が変わってくることが多い。より強い特性を持った人がいると、その逆の特性が働く場合だってある。

だれでもそれぞれの特性を持っていて、どの特性が強いか、どういう傾向があるかということなので、固定概念を持たないように、相手を理解するためだけに使った方が良いと思う。

 

 

 

keyboard_arrow_up