先日ゼミ生向けの勉強会を行ったので、今回はデザインラボ研究員向けに研究会を行った。勉強会で取り上げたインタビューの設計がテーマ。
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ブランドに関することや情報収集について、ユーザーにインタビューするのが目的。メンバーにビジネス情報を共有し、対象のサービスについて軽くディスカッションしたあと、まずはクローズドクエスチョンを書き出す。なかなか難しくオープンクエスチョンを思いついてしまう。
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対象ユーザーに近いと思われる写真や、事前に簡易的なインタビューを行ったユーザーのメモを見たり、対象ユーザーの周囲にいる人物やモノなどを図化して、手がかりを探しながらなんとかクローズドクエスチョンにしていく…
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カードソードを行いクローズドクエスチョンをグルーピングして見出しをつける。
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グループの見出しを使ってインタビューの流れを検討したら…
![](https://fldnotesworks.files.wordpress.com/2019/11/bb4c2719-e229-4bd5-8ddb-2cd0d8843703-e1573925256389.jpg?w=727)
流れが決まったところでオープンクエスチョンに変換。今回は一旦ここで終了。後日パイロットテストを行う。終了後に振り返り。
- こうやってインタビューの設計をしなかった場合、グループの見出しが質問になってしまってたかもしれない
- 一度クローズドクエスチョンにするときには事実質問になっているかに気をつけた方がよさそう
- 意外とオープンクエスチョンの方が思いつきやすかった。相手任せにして何も考えてないだけかも